●●●美濃焼●●●

 

場所

 

 岐阜県の南東部、東濃地域と呼ばれる、土岐市・多治見市・瑞浪市・可児市を主たる産地としています。この地域は日本最大の陶磁器生産地帯です。

 

①土岐美濃焼卸センター「織部ヒルズ」まで

 

<電車>

  • 中央自動車道・土岐IC ⇒出口を左折⇒国道21号を美濃加茂方面へ約5分
  • 東海環状自動車道・五斗蒔スマートIC(ETCのみ)⇒信号を右折⇒500m程を左折で約5分
  • 東海環状自動車道・可児御嵩IC ⇒出口を左折⇒国道21号を土岐方面へ約10分

<車>

  • 中央自動車道・土岐IC ⇒出口を左折⇒国道21号を美濃加茂方面へ約5分
  • 東海環状自動車道・五斗蒔スマートIC(ETCのみ)⇒信号を右折⇒500m程を左折で約5分
  • 東海環状自動車道・可児御嵩IC ⇒出口を左折⇒国道21号を土岐方面へ約10分
  • 土岐市駅よりタクシーご利用で約10分

 

 ②多治見市美濃焼ミュージアム

 

<バス>

 

  • ききょうバス(オリベルート) 多治見駅前より約20分「美濃焼ミュージアム前」下車 (土・日・祝日のみ運行)
  • 1乗車200円、1日券300円
  • 東鉄バス 駄知線 多治見駅前より約10分 「東町」下車

  •        駄知線 土岐市駅より約15分     「東町」下車  東町バス停より徒歩8分程度 

 

<車>

  • 東海環状自動車道 土岐南多治見ICより約10分
  • 中央自動車道 多治見ICより約15分
    [無料駐車場完備:大型車4台、普通車50台]

 

観光

 

<土岐プレミアムアウトレット>

 

2005年3月にオープン。美しい山々に囲まれた風光明媚で眺望に優れた施設。

国内外に人気の約180のショップが立ち並びます。

 

<テラスゲート土岐>

 

2015年4月にオープン。日帰り天然温泉と地域セレクトショップとカフェが一体となった施設。日帰り温泉の「土岐よりみち温泉」には、天然露天風呂や岩盤浴があり、セレクトショップ「まちゆい」では、こだわりの特産物を購入することができます。

 

<織部ヒルズ(土岐美濃焼卸商業団地>

 

名古屋ドーム約5個分の広さの敷地に、美濃焼の卸問屋直営の店が点在しています。

商品を見て選ぶだけでなく、匠の技を体感したりろくろ体験をしたりすることができます。

ゴールデンウイークには、土岐美濃焼祭りも開かれます。

 

<道の駅土岐美濃焼街道どんぶり会館>

 

美濃焼の展示即売。物産の販売も行っています。

どんぶりを伏せた形の屋根が目印の施設です。レストランや情報コーナー、陶芸教室が併設されていて、全国の道の駅の特産品もあります。

 

イベント

 

 4月 たじみ陶器まつり

 5月 土岐美濃焼陶器祭り

10月 たじみ茶碗まつり

 

美濃焼の歴史

 

 美濃焼の歴史は須恵器から始まります。7世紀のことです。これはあくまでごく小さな地域向けに作られていて、全国有数の窯場となるのは、平安時代の灰釉(かいゆう)陶器の時代からです。灰釉陶器とは、灰を原料とした釉薬をかけた陶器ですが、12世紀になると、灰釉陶器を焼いた窯が施釉技術を捨て無釉の碗や皿を焼く窯に転じていきました。

 

 室町時代、15世紀に瀬戸の陶工が美濃で開窯し、再び施釉陶の技が復活します。その後、窯の構造の転換と同時に製品も全面施釉を基本とするものが増えていきます。窯数の増加、窯の拡大等で全国に販路を広げました。

 

 16世紀後半から17世紀にかけての桃山時代は、長い美濃の歴史の中で最も輝いていた時代です。茶の湯の隆盛を受け、その畿内の市場と密接に結びついた美濃の窯が主体となって素晴らしい焼き物が作られました。黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部といわれるものががそれです。

 

 江戸時代になり、美濃の国が小藩分立すると、美濃窯の地域も小藩、天領など細かく分かれていき、それぞれの窯場が得意とする産品をもつようになっていきました。19世紀の初頭には美濃でも磁器の生産が始まりました。

 

 明治時代、材料の改良や新しい技法の開発などによって、磁器の生産量は増大していきました。今も語り継がれる名工たちが、優れた製品を世に出し日本国内のみならず海外においても高い評価を受けています。また、昭和になり古窯跡の発掘調査が行われると、古陶磁の魅力に惹かれた作家たちが模倣的に作品を作り、その中で次第に作家個人の独創性が映し出されて、伝統を重んじながらも個性的な作品の創造へと向かっていきました。

 

 現在、美濃には伝統系、日展系、立体造作系など様々な会派に属する作家や無所属の作家が共存し、新たな作品の創造に向けて活発な活動を展開しています。食器類の生産が全国シェアの約6割を占める、日常生活に溶け込んでいるやきもの、それが美濃焼です。