●●●白山陶器●●●

 

場所

 

長崎県 東彼杵郡(ひがしそのぎぐん) 波佐見町。

緑に囲まれたのどかな山あいの町です。長崎県の中では唯一海に面していません。

その波佐見町の中の一角に、白山陶器の本社があります。

 

<電車>

 

JR九州 佐世保線 有田駅からタクシーで10分  三河内駅からバスで15分

 

JR九州 大村線  川棚駅からバスで20分

 

<車>

 

長崎自動車道・西九州自動車道をご利用の場合

 

波佐見有田I.C.から5分  嬉野I.C.から15分

 

 

白山陶器の歴史

 

 1779年、武村清之丞が窯焼となり創業します。今から約240年ほど前の話です。

それから有限会社白山製陶所を経て、現在の白山陶器株式会社が設立されたのが1958年です。現在社長をされている松尾氏は8代目の社長で、歴史ある会社です。従業員は110名程です。

波佐見焼は、比較的安価な日用の使いやすい食器を作り続け愛され続けてきた陶磁器ですが、この白山陶器も、何より使いやすく生活になじむということをものづくりの基本とし、時代を超えてスタンダードであり続ける器作りを目指しています。

 白山陶器が人気を得ているのは、何よりそのデザイン性と機能性にあるでしょう。早くからデザインを重視し、他社との差別化をはかってきました。

 

 シンプルだけど洗練されている、スタイリッシュだけど使いやすさや収納のしやすさなど細かな点まで計算されているというように、デザイン性と機能性を両方兼ね備えた器なのです。

 そのため、白山陶器の器は、時代を超えて長く愛されています。

 

1958年に生産が開始されたG型しょうゆさしは、白山陶器の代表的な製品です。今から60年近く前の製品とは思えないデザイン性の高さです。

 

このG型しょうゆさしをデザインした森正洋氏は、白山陶器の有名なデザイナーで、20年近く様々なデザインの陶磁器を発表してきました。その中にはグッドデザイン賞やロングライフデザイン賞を受賞したものが数多くあり、日本を代表する陶磁器デザイナーとして活躍しました。

 

 「なにを作りたいかよりも、今世の中にはなにが必要なのか、なにを作るべきなのか、それをずっと考えているんだ。」

 森正洋氏の言葉です。白山陶器の製品を見ていると、そういう考えの下に、練りに練られて生み出された製品たちなのだということを実感します。

 

 波佐見町にある白山陶器の本社ショールームでは、生産中の製品のほとんどを見ることができ、購入することもできます。また、現在、白山陶器の直営店が東京と大阪にあり、白山陶器の「今」を発信する場となっています。

 また、多くの百貨店やインテリアショップ、雑貨店など、白山陶器を取り扱うショップも増え、より身近な親しみやすい器として愛され続けています。

 

 これからも、今までの製品と共にどんな新しい製品が発表されていくのか、楽しみな陶磁器メーカーです。

 

 

イベント

 

波佐見陶器市 4月末~G.W.

 

 

グッドデザイン賞を受賞した製品(一部)

 

1960 G型しょうゆさし

1973 M型ポット等

1985 シェルシリーズ

2000 ともえシリーズ  ゆるりシリーズ

2009 茶器 茶和 急須

2011 ねじり梅シリーズ

2013 丼・鉢・碗シリーズ

2014 すみのわシリーズ

2015 ペンギン 4アイテム